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フリーターから脱出するタイミングの年齢は?ぬるま湯のような環境から抜け出して就職する方法

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フリーターから脱出するタイミングは何歳が良いのでしょうか。

フリーターは、正社員の仕事と比べて「ぬるま湯」のような環境だとよく言われます。

フリーターの仕事でも大変な仕事はいくらでもありますが、ぬるま湯のような楽な環境も多く、なかなか抜け出せないフリーターも多いでしょう。

フリーターのまま年齢を重ねてしまうと、人生が悲惨なものになるため、いつかは脱出しなければいけないのが、フリーターという生き方です。

今回は、フリーターから脱出するタイミングの年齢と、ぬるま湯のような環境から抜け出して就職する方法をお伝えします。

このページの目次

  • フリーターから脱出するのに良いタイミングの年齢は何歳なのか?
    • 1.企業は若い人材を求めている
    • 2.フリーターからの脱出は早ければ早いほど良い
    • 3.25歳がフリーター脱出のタイミングの分岐点
    • 4.フリーターからの就職を焦る必要はない
    • 5.フリーター脱出のタイムリミットは人それぞれ
  • フリーターは「ぬるま湯」に浸かっている環境
    • フリーターが「ぬるま湯」な理由1.【社会的責任がないところ】
    • フリーターが「ぬるま湯」な理由2.【仕事が楽なところ】
    • 「ぬるま湯」に浸かっているような環境で長年フリーターを続けてしまうと、どうなるのか?
  • フリーターの「ぬるま湯」に浸かっているような環境から脱出するためには?
    • フリーターから脱出するための行動1.情報収集をする
    • フリーターから脱出するための行動2.フリーターは「逆にチャンス」と考える
    • フリーターから脱出するための行動3.問題から目をそらさず現状を受け入れる
    • フリーターから脱出するための行動4.自分の適性を知ろう
    • フリーターから脱出するための行動5.自分の心のケアをしよう
    • フリーターから脱出するための行動6.フリーターの就職に強い「就職エージェント」がおすすめ
  • フリーターをしていても何も残らない

フリーターから脱出するのに良いタイミングの年齢は何歳なのか?

私は大学卒業時に思ったように就職出来ず、学生時代のアルバイト先でそのまま勤務するかたちでフリーターになりました。

その際に、雇用保険と社会保険に加入出来るだけの時間働きたいと希望を出しました。

しかし、既にアルバイト先にいる、社会保険加入のアルバイトの人数の関係で、雇用保険のみ加入出来る程度の時間しか働けない形態での採用となってしまいました。

勤務時間が少ないので、給料が少なく、このままでは親の世話になり続け、自立出来ません。

これからどうやって生活して行こうかと悩みました。

また社会保険などの知識がなく、病気になった時どうしたら良いのだろうと不安になりましたね。

将来が怖くなったことは自分が歳をとったときにどうなってしまうのか…という漠然とした恐怖と絶望感に襲われた時、とても先の将来が不安になりました。

それでも、ズルズルと7年間もフリーターを続けてしまったことをとても後悔しています。

今から考えると、ぬるま湯のような環境で、大人の社会人として何の成長もできなかったと感じます。

「もっと早くフリーターを脱出していれば…」という気持ちに襲われたことは数知れず…。

私は28歳のときにフリーターを脱出しましたが、就職活動はかなり苦戦しました。

それでは、一般的にはフリーターを脱出するタイミングの年齢は何歳くらいなのでしょうか。

一緒に考えていきましょう。

1.企業は若い人材を求めている

フリーターから脱出するタイミングは早ければ早いほどいいですが、ベストなのは20代前半なのではないかと思います。

それ以降でも可能ですが、このくらいが一般的には優良企業に就職しやすいタイミングだと思います。

企業はできるだけ若い人材を求めています。

若いと体力がありますし、仕事を覚えるのも早いです。

また、育成する期間も長くとれるため、将来の戦力とすることができます。

そのため、大学を卒業して3年経っていないくらいの年齢が採用先の企業にとってはベストな年齢だと思います。

2.フリーターからの脱出は早ければ早いほど良い

フリーターから脱出するタイミングは、早ければ早いほど良いと思います。

なぜなら、その分挽回するチャンスが多いからです。

25歳までとか、30歳までとかタイムリミットを決める。

それでも良いかもしれません。

しかし、それが最善では無いということは伝えたいです。

先ほども述べましたが、企業は若い人材を求めているからです。

フリーターから脱出できる限界の年齢という観点では、いろいろな求人サイトを見ると、35歳までがリミットと言えるのでは無いでしょうか。

34歳以下であればまだ求人はありますが、35歳以上になると求人がガクッと減ってきます。

フリーターで培った経験を活かせるような職場に出会うことが出来ればいいですが、多くの場合は社員になって1から仕事を覚えることになります。

人間、30歳後半にもなると体力の衰え以上に、気力の衰えが顕著に現れてきます。

その気力の衰えは、仕事への情熱の減少にも繋がり、仕事をする以前に仕事を探すという行為すら億劫になってしまいます。

そうなっては遅いので、35歳までには必ずフリーター生活を卒業し、定職に就くなど自分の方向性を定めておくべきと思います。

3.25歳がフリーター脱出のタイミングの分岐点

35歳がフリーターの限界の年齢とお伝えしましたが、実際には35歳までフリーターを続けると、良い求人は残っていません。

ブラック企業や、体力的にキツイ離職率が高い職場にしか就職できなくなる可能性があります。

フリーター時代に求人はたくさん見ましたが、正社員での募集は35歳まで、という求人が多かったためです。

もちろん、職を選ばなければ年齢上限はないのでしょうが、その後のキャリア形成を考えると、やはり35歳がタイムリミットかな、と感じました。

ですから、もっと早く就職する方が今後にとっても良いはずです。

「25歳」はフリーターから脱出するタイミングとしての分岐点ではないかと思います。

20代なら仕事を変えたり、夢を追いかけたりがまだ出来やすいと思いますので、その半分の25歳は目安となるはずです。

30歳を過ぎてもフリーターだと家庭を持つのが難しいなど、色々な問題が出て来るでしょう。

4.フリーターからの就職を焦る必要はない

フリーターからの脱出するタイムリミットを知ると、「早く就職しなければ」と焦ってしまうかもしれません。

ですが、就職活動に「焦りは禁物」です。

何故ならば、焦って行きたくも無い、また興味の無い会社に勤めても、人は続かないものだと自分の経験上思うからです。

確かに世間体で言うならば25歳までがボーダーラインだとは思いますが、私はそんなボーダーラインはあまり気にしなくて良いと思います。

世間体とかに流されて気にして無理して仕事しても何の価値も生まれないからです。

ですので、何歳になっても自分のペースで人生を歩み、仕事も自分のペースでゆっくり焦らず慎重に探せば良いと思います。

5.フリーター脱出のタイムリミットは人それぞれ

タイムリミットは人それぞれですし、どんな理由でフリーターをしているかによると思います。

人間なので、時々休憩したり、道を踏み外してしまうこともあると思います。

その休憩中にお金の有り難みや、家族の協力の偉大さに気づきます。

学生のうちから働かずにフリーターをしているならば、私のように28歳までには仕事を見つけて、両親を喜ばせたらいいと思います。

一番重要なのは年齢におけるタイムリミットではなく、あなたがフリーターから脱出する意思があるかどうかです。

フリーターは「ぬるま湯」に浸かっている環境

フリーターは「ぬるま湯」に浸かっている環境だと思います。

ここでは、フリーターがいかにぬるま湯のような環境なのかを見ていきましょう。

フリーターが「ぬるま湯」な理由1.【社会的責任がないところ】

一番大きいのが社会的責任を負わなくても良いところです。

自分の場合は塾講師でしたが、なにも考えず教えて終わりでした。

こんな楽で良いのかなと思っていました。

塾自体の営業などにもタッチせず、授業内容などにも関与せず。

高い目標に挑戦するということもありませんでした。

そういう楽な日常に慣れてしまっていました。

今から思うと、そんな楽なお金の稼ぎ方を当然と思うのはどうにかしていましたね。

フリーターが「ぬるま湯」な理由2.【仕事が楽なところ】

精神的・肉体的に凄く楽な労働だったことです。

残業もない、休日出勤もない。

体への負荷に関しては本当に楽でした。

正社員で働くのとは、全く別次元です。

楽なのもそれだけではありませんでした。

通常世間の仕事では常に知識のアップデートの必要があるのですが、アルバイトではそれが求められていませんでした。

それだけ強度の低い仕事をしていたのですから、楽に決まっています。

普通の会社員は人事考課に関しても不安に思う事があると思いますが、それもありませんでした。

「ぬるま湯」に浸かっているような環境で長年フリーターを続けてしまうと、どうなるのか?

ぬるま湯のようなフリーター生活を続けてしまうと、まず、誰とも話が合わないようになります。

同年代の人間はみんな就職していきます。

正社員として必死に働いて、家族を作ったり、家を建てたりしています。

アルバイトの同僚達は大学生なので、年々入れ替わります。

年齢差も開いてきます。

そして楽なことだけして稼いできた自分はどんどん年を取り、年齢にふさわしいスキルがつきません。

そしてお金の面も酷いです。

同年代とも、そして下の年代とも金銭面で差が開き、その差を埋めることが出来ません。

フリーターの「ぬるま湯」に浸かっているような環境から脱出するためには?

ここでは、ぬるま湯のようなフリーターから脱出するための行動を紹介します。

フリーターから脱出するための行動1.情報収集をする

やったことは、まずは情報収集でした。

職安(ハローワーク)や、就職情報誌、インターネットの求人情報に手当たり次第に当たりました。

掲示板とSNSで、自分と同じような境遇の人が集まるところを探し、また情報収集。

次いでアドバイスをもらいました。

どのような業界が開いているか。求人がありそうな業界を探し、毎日探し回りました。

特殊な技能を持っているのでなければ、フリーター上がりの人をほしがる業界なんてありません。

だから現実を見つめて、情報収集を頑張りましたね。

アルバイトでも社員登用の実績のあるアルバイトならもしかすると社員になれるかも?とそういう情報を探してみたり、アルバイトを辞めて新しい仕事を探すときはいつも正社員の求人を見ていました。

友人・知人にも「良い求人ない?」と効くようにしていましたね。

とにかく就職情報を集めるのが先決だと思います。

派遣の登録もしましたが、その当時は経験者や実績のある人でないとできない案件が多かったり、職場の環境が良くない案件ばかりでしたので派遣はおすすめできません。

あとは、自分にもできることがきっとあると信じることです。

あきらめずに求人情報を探し続けることでなんとか乗り越えました。

フリーターから脱出するための行動2.フリーターは「逆にチャンス」と考える

長い人生で、自分に時間をかけられる時は少ないと思います。

社会に出て仕事をすると、毎日毎日仕事に追われ、土日は疲れて何もできず終わってしまいます。

フリーターをしている時間は逆にチャンスの時間でもあると思います。

収入は少なくても、自由に使える時間があるので、その時間を使って自分にできることを見つけるのも良いでしょう。

「今は未来の自分への自己投資の時間で、長い人生からしたらほんの少しの時間なんだ」と自分に言い聞かせ乗り切るのがおすすめです。

フリーターから脱出するための行動3.問題から目をそらさず現状を受け入れる

フリーターのままでもある程度生活できていると、「このままでもいいかな」とズルズルフリーターを続けてしまいます。

そのまま年齢が高くなり、そのときに「もっと早く就職すればよかった」と後悔しても遅いのです。

問題から目を逸らして現実逃避してはいけません。

自分の現状をしっかりと把握して、どうやったら状況が良くなるのかを真剣に考えてください。

前向きに考えて、「就職したらしたいこと」を考えてみるのもおすすめです。

例えば、就職したら自分に腕時計を買うなど、就職活動を乗り越えることができるようなご褒美を考えてみましょう。

フリーターから脱出するための行動4.自分の適性を知ろう

自分の適性を知りましょう。

自分のしたい仕事と、自分に合う仕事というのは必ずしも一致しません。

就職した後に「こんなはずじゃなかった」「こんなことがしたいんじゃなかった」と思って後悔するよりも、自分適正に合う仕事を選ぶほうが長く続きます。

その意味でも、自分の適性を探っていくことがとても大切なことです。

フリーターから脱出するための行動5.自分の心のケアをしよう

不安や焦りはとにかく心に大きな影響を与えるので、自分を励ましたり明るい気持ちにさせるように、楽しい未来を考えるようにすることです。

  • フリーターで生きている人の本を読んでみましょう
  • それぞれの雇用形態について、一度調べてみましょう
  • 相談できる機関・友人などに聞いてみましょう
  • 早寝早起きなど、身体的・心的にも規則正しい生活を心がけてみましょう

焦りから、がむしゃらに求人を探したこともありますが、長い時間求人票を眺めているうちに、自分の譲れないものがぶれていって、ただ「就職先を見つけること」が目的になっていることがありました。

このような状況になってしまうのはおすすめしません。

「自分は何のために働くのか?」を常に自問することが大切です。

フリーターから脱出するための行動6.フリーターの就職に強い「就職エージェント」がおすすめ

結果的に、就職エージェントにサポートしてもらい就職することができました。

フリーターの就職に強い就職エージェントもありますので、そちらに登録するのがおすすめです。

私の場合、フリーター向けの就職エージェントに登録し担当コンサルタントに相談に行きました。

無料でカウンセリングしてくれるため、自分の就職活動や自己PR・強みなどを客観的に見ることができます。

予約は必要ですが、感じてる不安・焦り・危機感をありのままに伝えると、とりあえず次の討つべき1手までを、一緒に考えてくれました。

非常に親身になってくれて、単なる心理カウンセラーなどとは違い、就職エージェントは具体的なアドバイスをしてくれるのが非常に参考になりましたね。

優良企業の求人がかなりあり、条件の良い求人を紹介してもらえたのが大きかったです。

フリーターをしていても何も残らない

フリーターをしていても、その先にはなにもありません。

早く就職した方が将来的にも、経済的にも、あなたの自信につながります。

今のフリーターが状態が心地良いというのは”錯覚”です。

日ごとにあなたの社会人としての価値は落ちていきます。

市場価値もそうですし、生涯賃金のこともそうです。

友達と話が合わなくなり、孤独に陥ってしまうでしょう。

そして、異性関係についても自信をなくしてしまいます。

フリーターだとモテません。

もし仮に付き合えたとしても、長続きしないでしょう。

フリーターのままでは、結婚するのは難しく、大切な人ができても一緒に暮らすことができません。

フリーターから抜け出してください。

勇気を出して、最初の一歩を踏み出しましょう。

Filed Under: フリーター

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