無職はとにかく世間体が悪いです。
あなたも今無職なら、世間体の悪さをひしひしと感じているはずです。
そんな無職の世間体の悪さを乗り越えるのはどうすれば良いのでしょうか?
無職の世間体の悪さを乗り越える対処法は、無職じゃなくなる(職に就く)ことしかないでしょう。
家族の事や将来の事、生活の事等々で、無職でいるのは安易な事では無いと思います。
無職である事で家族の仲が悪くなってしまったり、ご近所から白い目で見られてしまったりする事もあるでしょう。
原因が無職にあるので、そこを直さないと解決しない場合がほとんどです。
無職である事を認めて貰う、もしくは許して貰うというのは一時的な対処法ですが、ちゃんとした理由や思いがあれば周囲にも理解して貰えるはず。
それと同時に、就職活動をおこなうこと。
過去の経験を生かして職に就くのも一つの手法と言えるでしょう。
職に就けば、世間の評価はガラリと変わります。
もうひとつ、趣味を見つけるのも、無職の苦しみを紛らわすためにいいと思います。
何か夢中になれること、好きなことをしていると、まずは心が満たされます。
収入が無いから趣味なんてもってのほかだと感じる人は、やはりハローワークにひたすら通って色んな案件を見るのが良いでしょう。
いっそのことハローワーク通いを趣味にしてしまうのです。
自分がやったことない仕事や、絶対できないと思っている仕事でも案件を細かく見ているだけで、視野が広がってとても楽しいですよ。
市立や県立の図書館を利用して、資格の勉強や、趣味を広げるのもいいと思います。
ボランティアに参加するのもいいでしょう。
コミュニケーションを向上する練習になりますし、人との繋がりから何かきっかけがあるかもしれません。
外に出る気力が無い人なら、インターネットのクラウドソーシングで仕事を探してみるとか、今はブログアフィリエイトで収入を得ている人もいます。
「自分にできる事は必ずある」と信じて、いろいろ模索してみて下さい。
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無職の世間的の悪さとは?
働いていない「世間体の悪さ」を一番感じたのはどんなときでしょうか?ここでは具体的にみていきましょう。
無職の世間的の悪さ1.人の目が気になる
平日みなが働いている時間帯に街を歩くと人の目が気になります。実際は自分のことなど誰も気にしていないと頭ではわかっていながら、「この人は私が無職だとわかっているのでは」と不安にかられます。
また、店を訪れたときに「ふだんはお忙しいでしょうから」といったことばをかけられたとき、「この人は自分を無職と見なさなかった」という安堵をおぼえると共に、「実際は無職なのだ」という羞恥心と罪悪感を感じます。
久しぶりに会った友人に「今何してるの?」と聞かれた時でしょうか。友人が仕事が忙しく、仕事に不満を持っている時だったため、「働いてないで食べていけるとか羨ましい」と言われたときは惨めでした。
友人の顔を見たら、ほんとに羨ましいと思っているというよりは、「仕事はつらいが無職のこいつよりはマシかもな」と思われているようでした。
無意識に見下される存在になってしまったのだということを理解してしまい、それ以来簡単なバイトをしていると偽っていますが、それも惨めです。
無職の世間的の悪さ2.哀れみの目で見られる
無職になることで、周囲の人からは哀れみのような目で見られるようになります。そして自分だけでなく、自分と関わっていることで家族や恋人がけなされる場合もあるため、「無職は自分だけでなく、周囲の人の世間体も悪くさせてしまう」と感じました。
また、無職になった事情を詳しく知らない人から見れば「働ける年齢なのに、怠けて働かない人なんだ」と認識されることもあります。
無職の世間的の悪さ3.話題を変えられること
働いていない時は、やはり世間体の悪さを感じる事はあります。人と話していて仕事を聞かれた場合、自分は働いてないと答えた後に質問した人が気まずそうにする瞬間です。
働いてないというのはどうしてなのか、と聞いてくる人はまだ良い方で、質問したのを失敗したというように申し訳なさそうに話題を変えられるとこちらも気まずくなります。
世間からしたら無職というのはあまり大っぴらに言うものではないんだとそんな時にはひしひしと感じさせられます。
無職の世間的の悪さ4.居心地が悪い
働いていないとき祖母の介護の送迎などもあり引きこもりと言えるほど家には籠ってなかったのですが、平日の昼間に出歩くと同じ年代の方がほとんど出歩いていないことに改めて気づきました。
すれ違う歩行者や車に乗ってる方々からもなんでこんなところふらついてるんだと思われるかもしれないと思って自分で罪悪感などでなんとも言えない気持ちになりました。
実際はそんなことないかもしれません接客業で平日がお休みの方だって大勢いらっしゃるのでそんなことはないかもしれませんが私はすごく居心地が悪くなってしまうときがありました。
無職の世間的の悪さ5.人からの質問
親戚と会った際に「今は何してるの?」と聞かれるとうまく答えられず、そのころは就労移行支援事業所に通っていたので「働くための訓練をするところに行っている」とこらえていました。
ですが、何年もそのような状態が続いたため次第に親しい人とか話すことで世間との差を感じました。友人や知人に「今どうしてるの?」「なんの仕事をしてるの?」などと聞かれたときは辛かったです。
働いてないとは言いづらく、でも嘘も付けないので正直に話しますが、恥ずかしい気持ちでいっぱいになります。中には受け入れてくれる人もたくさんいますが、そうではない人に出会ったときに情けない気持ちになります。
特に働いていない世間体の悪さを感じたのは、お正月親戚などが家に集まったときですね。お正月は友人や親戚などが我が家に集まるのです。その時みんな現在何をして働いているのかという話しもするわけです。
仕事の話しをする時間があると世間体が悪いと感じ私はお風呂に入ったり先に休んだりしてました。みんな社会人としてイキイキ仕事をしている中でひとり無職なんて居心地が悪すぎます。仕事の話を聞くことも私には耐えられませんでした。
無職の世間的の悪さ6.自分だけ働いていないこと
同年代、自分よりも年下の世代……とにかく世の中の大半の人たちが仕事へ向かう姿を見るのは、正直辛かったです。
本来ならば自分もその中にいるはずなのに、自分は何をしているんだろうという気持ちでいっぱいになりました。
あとは、街を歩いていたり買い物に出た時に店員さんと会話する時に世間体の悪さというか後ろめたさを感じたことがあります。
「お仕事何されてるんですか?」という何気ない世間話として尋ねてくれただけなのに、それに対して上手く反応出来ない自分が申し訳なかったです。
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無職で「世間体」が気になってしまうときの6つの対処法
どうすれば無職でも世間の目を気にせずにいられるでしょうか?
ここでは、無職で「世間体」が気になってしまうときの対処法を紹介します。
無職で「世間体」が気になるときの対処法1.好きなことを見つけて没頭する
好きなことを見つけて、没頭することが一番だと思います。
「その道で大成するんだ」と思ったら、今無職でも将来は大成しているので、「仕方がないこと」と割り切り気にする必要はないと思えるのではないでしょうか。
もし生活保護でもなく、納めるべきものはきちんと納めている無職の人は、言うまでもありませんが何も気にすることはありません。
働いている人と同じように義務を果たしているわけなので、例え無職であってもその環境を手に入れたのは紛れも無くあなたの実力です。
無職で「世間体」が気になるときの対処法2.資格を取る
無職である事を知っている人同士であればよいのですが、町で久々に友人や知り合いと会った時に、「今何してるの?」の質問が怖かったりします。
そこで、無職である時には、「資格の勉強をしている」と言えればよいと思います。
私も3年前無職の時期がありましたが、その時期に介護職員実務者研修を受講しておりました。
これがあってこそ国家資格である「介護福祉士」を取得したので、あの時期に資格を取ってよかったと今でも本気で思っています。
後は趣味で一生懸命に取り組むものを持っておくことも重要です。
仕事だけが自分の自己表現であるという人は、仕事が亡くなったとたん自分の存在意義を感じれなくなってしまう人が多くいらっしゃいますから。
無職で「世間体」が気になるときの対処法3.無職と思われないようにする
「無職である」と思われないように心がけることです。
いわゆる「平日の日中」という仕事時間帯に極力外出をしないこと。
敢えて混み合う「平日夕方以降」や「土日祝日」に出歩くなどの「同調気味の生活」でもって世間に紛れ込むように生活することをやっていました(自身の無職時代)。
あとは身だしなみをしっかり整えて、オフタイム感を出さないようなスタイルで出かけるように気をつけましたね。
外見で意識される部分は大きいと思うので、さっぱりした格好で出歩くのは効果があると思う次第です。
無職で「世間体」が気になるときの対処法4.開き直ってみる
まず初めに、何故無職だと世間の目が気になってしまうのでしょうか?
そこから考えてみて下さい。
そもそも無職は法律違反をしている訳でも無く、犯罪行為でもありません。
何故に「無職=ダメな人間」というレッテルを張られなければならないのでしょう?
このような風潮が日本でも他国でもありますが、私から言わせて頂くと「無職=ダメ人間」では無く、「無職=人間」なので無職の方は下を向く必要がありません。
また、人の目を気にする必要もないでしょう。
無職の方が人の目が気になってしまう時の対処方法は、「自分は皆と同じ同等の立派な人間だ」と強く心に思う事です。
仕方がない状況で無職をしているのであれば、気にする必要はないと思います。
開き直ることも大事です。
無職で「世間体」が気になるときの対処法5.自分のことに集中する
一言で「無職」と言っても、様々な事情の方がいると思います。
お子さんがいたり、身内の介護に追われている方。
身体や不自由な方や心的理由で働けない方。
頑張っているのに就職できない方。
色んな理由で職に就けない方がいるでしょう。
「世間の目」なんてものは、あって無いようなものです。
「世間」の中の一人一人が、それぞれ色んな問題を抱えていて本当はみんな自分の事で手がいっぱいなはず。
「世間」は、そもそも他人の事はどうでも良いのです。
どうでも良いから好き勝手面白いようにあれこれ言うわけですね。
だから気にせず「世間の目」より「自分の事」を考えましょう。
「これからの自分の事」を考えるのが最善です。
「世間」があなたのめんどうをみてくれるわけではないですから。
無職で「世間体」が気になるときの対処法6.「自分は自分、人は人」と考える
無職で世間の目が気になったとき、気にしないでいられるかどうか…それはその人の性格や考え方次第ですよね。
世間の目を完全に気にしないで過ごせる人は、そう多くないと思います。
日本人は特に個が確立していなくて「集団に属していたい」という気持ちがすごく強いからです。
そうなると、無職の期間中は世間の目が自分に向いていて責められているような錯覚を覚えるかもしれません。
考え方を変えて「自分は自分、人は人なんだ」と割り切ると、以前よりも世間の目が気にならなくなるでしょう。
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無職の時にこそやるべき5つのこと
ここでは、無職の時にこそやるべきことを紹介します。
無職の時にこそやるべきこと1.開き直って自由に過ごす
自分の趣味や目標を思い浮かべて、それにつながるようなことをやってみましょう。
どこか旅をして世界に目を向けてみるのもいいかもしれません。
私は就職すると、長期の旅行がやりづらいので、せっかくの無職なのだからと、失業保険の待機期間中に海外旅行へ行きました。
無職期間中に物を買うと、罪悪感やなぜか妙な焦りから変な物を購入しがちになるので、物ではなく体験にお金を使ったほうが有意義ですよ。
また、語学の勉強やプログラミングや資格を取るための勉強は時間も必要なので最適と思います。
無職の間は、つかの間の休暇だと思って、ただ自由にするのがおすすめです。
本を読んだり映画見たり、ただ単に遊んでると思うようなことも自分の気持ちをリセットできます。
再スタートするための良い経験になるでしょう。
無職の時にこそやるべきこと2.将来のことを考えておく
自分が将来的にどういう生活をしたいのか、しっかり考えておいた方が良いです。
「老後は絶対に遊んで暮らしたいから働けるうちに無理してでもお金を貯めたい」
「収入は少なくてもやりがいのある仕事を死ぬまで続けたい」
など将来の設計を無職のときにきちんとして考えておきましょう。
お金がなくなる事に焦って就職に失敗、最悪ずっと貯金の少ないフリーター状態になります。
そこに自分が納得していれば良いのですが、年齢を重ねれば重ねるほど就職は厳しくなってやり直しがきかなくなります。
後悔しないよう、時間のあるときに調べたり考えたりする事をおすすめします。
無職の時にこそやるべきこと3.名刺を作る
資格をとったり、自分のやりたいことに活かせることをしていたほうが、次どんな仕事についても得だと思います。
まずは名刺作成。
のちにフリーランスになるにしろどこかに就職するにしろ、この期間につながった方々は将来役に立つ可能性が高いです。
図書館に行き美術館に行き、イベント会場に足を運ぶ。
現場に担当者らしき人がいたなら名刺交換をしましょう。
私は当時、一日3人と知り合う事を目標にしました。
1か月で100人と知り合い、のちに大きな戦力となりました。
無職の時にこそやるべきこと4.旅行に行く
私は無職の間に、海外旅行をしました。
一人旅です。
ただ遊んでいたように思われるかもしれませんが、会社に勤めてしまうとこれだけの休みはまず取れません。
後の人生において人生観が変わるほどの大きな影響を与えます。
予算としては30万円程度でした。
旅行にでかけるのが、気分を変える1番だと思います。
仕事をしていると、長期の休みは取りにくいので、時間の制限がない今だからこそできることです。
思い切って長期の旅行や遠いところへ出かけるべきだと思います。
普段の生活を忘れて、自分の経験になるようなことをこの機会にするべきでしょう。
無職の時にこそやるべきこと5.身体を鍛える
無職の時にこそやるべきことは、身体を鍛えることです。
1日中ダラダラ過ごしてしまうとすぐにだらしない身体、ブヨブヨなお腹が出てしまうため、身体を鍛えて引き締まった身体にする必要があります。
出来れば大会に参加して他人と競いましょう。
他人と競うことで闘争本能が出て来るため、次は勝とういう気持ちが湧いてきます。
とにかく人とたくさん関わっていきましょう。
無職であることを無理に話さなくても構いません。
話せる範囲で話をして下さい。
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