無職で人生終わった…。
あなたも、そう感じていますか?
「無職でも大丈夫」
あなたにそう言ってあげたいですが、無職の辛さはそう簡単なものではありませんよね。
生活するにはお金が必要。
まずはこれが大前提です。
当たり前のことです。
衣食住、どれにもお金がかかります。
衣を我慢したとしても医が待ち受けているかもしれません。
生きるということはお金が必要、もはやこれは社会の逃れられない宿命となっているのです。
ではここからお金を得られない状態、つまりは無職になったならどうでしょうか?
結論から言えば社会では生きていけないです。
人生終わりと思ってしまうのも無理はないでしょう。
でも、無職になったからといって人生が終わるわけではありません。
自分の心持次第で環境は変えることができます。
無職になっても再就職さえできればまたお金を得られます。
生活もできるようになります。
でもそれは再就職をできたならの話です。
年齢が上がるほど再就職は難しく、それでなくとも持病などあれば採用率は下がります。
例え再就職できたとしても新しい環境に馴染めない、今まで培ったものが生かせないなどなど、大変なことばかりです。
気持ちが沈んでいけば、もう人生を続ける意義すら見失います。
私はそうでした。
20代からばりばりで仕事をして来て、お客様の信用や会社の信用も頂き、順風満帆で収入も増えて将来も安泰だと思っていたのです。
しかし、突然体調を壊して入院する事に…。
「慢性腎不全」により透析をする事で仕事が出来なくなってしまいました。
一週間程夜も寝る事が出来ませんでした。
仕事の事ばかり頭に浮かんできて、これから先どうすれば良いのかと落ち込み、人生終わったと思いました。
結局、仕事はそのままクビになり無職に。
無職になった時に、家賃を支払うことが出来ず、部屋を出て、ホームレスになりました。
着るものも、食べるものもなく、駅で雨宿りしたり、昼間はなんとなくフラフラするだけの生活をしており、何をしたいか、いやそれ以前に今何をすべきかを考える事も出来ない状態でした。
将来どころか、明日のことを考える事も出来なかった時は流石に人生終わったと感じました。
35歳が近づいてきた時に、ふと「もうどうしようも無い状態だ・・・」と思うようになりました。
一般的に35歳といえばもう家庭を構えて、子供もいて…と自分の今の現状と比較して、情けなくなり、「本当に人生終わったな」と思うようになりました。
今回は、私の体験談をお話していきます。
「無職」で人生終わったと感じたとき、どのようにして乗り越えたのか?
「人生もう終わりだ・・・」そう思い、「もう死にたい」と思うようになりました。
しかしこの「もう死にたい」の言葉の裏側には「誰か助けて!」という叫びも隠されていました。
「死にたい」、でも「助けてほしい」という、相反する思いが混在して、どうしたらいいかわからないという気持ちになっていました。
その感情を乗り越えるというか、私の場合は父の死でそれどころではなくなったというのが、切り替わるきっかけとなりました。
その状態の時には、もう終わりだと思いましたが、実家から親戚が迎えに来てくれて、問答無用で強制的に送り帰された時に、まだ生きてる!と実感でき、親戚の紹介で働き始めると前向きになれました。
働く事で、過去の事を見返すことが出来る様に頑張ろうと思った時に乗り越えられたなと感じました。
人生終わったと感じても、本当に終わるわけではありません。
自分と同じ境遇の人は世の中にはたくさんいて、這い上がって成功した人はたくさんいるはずです。
そのような人の体験談をネットで検索し、自分は今後どう行動していくか対策を考えるようにしました。
これにより、まだ終わっていないということが分かり、落ち着くことができるようになりました。
無職であること、それがイコールして終わりではないのです。
無職から始まる負の連鎖。
再就職の難しさ、お金がないことや定年後への不安。
そういったものが人生を終わりと思わせるのです。
なら、これを乗り越えるにはどうしたらいいか。
少しずつでもお金を稼ぐ方法を増やすことでした。
お金を得られる機会が少ないなら、会社以外でお金を稼ぐ方法を増やせばいいと割り切ったなら、意外なほどに心は楽になりましたね。
一度無職になったという事実を変えることはできないので、「ここからどうすればいいのか」を真剣に考えることで乗り越えることができたのです。
無職になって一番辛かったことは?
無職で一番辛いのは経済力がないことです。
もし万が一何かあった場合、貯金がなくなった場合どうすればいいのかという不安がありました。
私の場合は、実際に貯金が付き、家賃が払えず追い出されてしまいましたから…。
仕事をしてお金をいただくということは、一つの精神安定剤なのかもしれないと思いました。
転職活動を始めて面接が全然うまくいかなかったときは、一番精神的に不安になりました。
1か月ほどうまくいかない日々を過ごしていると、このままどこにも就職できなかったらどうしようと不安に駆られました。
自分が求めているものが高すぎるのか、そもそも自分にはそんな価値はないのかと自分を責めるばかりで辛かったです。
自分の言動をじっくり眺められる面接は、無職の自分の恥をさらしているような気持ちにもなり、追い詰められた気分で精神的に参りました。
結局、親の紹介で正社員として働き始め、何とか生きていくことができています。
無職で人生終わりと感じるのは何歳からなのか?
無職で人生終わったと感じるのは何歳からかは、人によって違うでしょう。
私の場合は、一度20代中盤で無職になりましたが、そのときはまだ焦りもありませんでした。
なんとか再就職したりもできましたから。
でも、30代も後半になるにつれ、無職への恐怖はどんどんと膨らんでいきました。
今と昔の違い、それは次の就職ができるかどうかです。
次がないことへの恐怖はそのまま無職で「人生終わり」に繋がっていきます。
私が「人生終わった」と思ったのは35歳の時でした。
突然病に負けて仕事が出来なくなり、家賃を滞納してホームレスになってしまいました。
生活のレベルは著しく低下し、今考えただけでも本当に人生終わったと感じていましたね。
「無職」で人生終わったと感じているへのメッセージ
今はとにかく、職安(ハローワーク)へ行く交通手段、環境があれば、行って相談してみましょう。
現場までいけば、意外と「できるかも」と思えてきます。
私がそうでした。
あの職安での待合スペースで待っているときに、たくさんの人が求人票をみたり、相談したりしているのをみて、「自分だけではないんだ…」と妙な安心感も生まれました。
なので、とにかく行動できるのであれば行動をしてみてください。
それが難しければ、今できることを考えて、それを着実にこなしていってください。
そこから何かが見えてくると思います。
本気で「人生終わった」と思った時点で、本当に終わりになってしまいます。
惨めでもいいから、誰かに助けを求めて、今から、そして一からやり直しましょう。
今からでも遅くありません。
何より遅いことなどないんです。
しっかり自分と向き合えれば、今からでもやり直せます。
無職と言っても事故、病気、災難、引きこもりなど色々だと思いますが、人生は終わりでは在りません。
体が動けなければ保証制度も在るだろし、何とかなる物です。
無職だから人生が終わったと思うのはちょっと早いと思います。
1人1人必ず何か得意な物があるはずです。
何かをしなさいとは言いませんが、じっくり考える時間も大切な時間だと思います。
考える時間が持てるならば、まだ人生は終わっていません。
考えられる時間が在ること自体が、人生を考えていると言う事だと思います。
これは、とても大事な時間です。
「焦る事なく」じっくり行くことも人生の回り道といえます。
どうか終わったなどとは考えずに、前を向くために考える時間も一つ入れてみて下さい。
何度も言いますが、まだ人生は終わっていないということを伝えたいです。
無職は大変な状況ですが、ここから挽回することは十分可能なのですから…。
視野を広く持ちましょう。
一つの方法に捕らわれないで、色々な方法を模索してください。
そこから思いのよらない解決策があるかもしれないからです。
もちろん、それはお金に限ったことじゃありません。
無職で人生が終わりと思っている、その原因を解決する方法は一つじゃないことをまずは認識することです。
そして、次にその一歩を踏み出す気持ち。
これが大事です。
踏み出せば、「あとはもうなるようにしかならない」と進むしかないのですから。
※無職のあなたにおすすめの本を紹介します。※
本を読んであなたが救われるかはわかりませんが、ぜひあなたにも読んでほしい。
私が無職のときに読んで救われた気持ちになった本です。
おすすめ本1.★幸福になりたいなら幸福になろうとしてはいけない: マインドフルネスから生まれた心理療法ACT入門(著者:ラスハリス)
Amazonのレビューを読んでみてください。絶賛されています。レビューにもあるように、私にとっても人生で1番ためになった本です。この本を真剣に読めば、生き方を変えるきっかけを得られるかもしれません。本当におすすめの本です。
おすすめ本2.★ホ・オポノポノ
「ありがとう。ごめんなさい。許してください。愛しています」という4つの言葉唱えて心をクリーニングするというものです。不思議なことですが、心が変われば現実も変わってきます。取り組んでみる価値はあるはずです。私自身もオポノポノのおかげで、前向きな性格になれたと思います。
シンプルだけどすごい威力です。
無職で人生終わったと感じている人がやるべきことはとは?
まずはまだ人生は終わっていないということを知り、行動に移すことです。
無職の人が再び正社員として就職するのは難しいですが、無理なわけではありません。
無職の状態から復活し、バリバリ仕事をしているという人もたくさんいます。
そのような人から話を聞いたり、ネットで経験談を調べたりするのがよいでしょう。
これにより、今自分が何をしなければならないのかが分かってきます。
また、今の時代、就職しないで自分でお金を稼ぐという方法もあります。
自分の特技を生かして自営業、フリーランスとして生きていくということも可能なので、就職しなければならないというわけでもありません。
人生終わったと感じているなら、とにかくお金を稼ぐ方法を増やすことです。
自分の技能をお金に換える、その方法が会社勤め以外にもあるなら、人生はなんとか繋げられるのですから。
お金を手に入れるには、以下の本を読みながら行動してみてください。
おすすめ本3.★眠りながら成功する(著者:ジョセフ・マーフィー)
潜在意識の活用法が事例ともに書いてあります。まずは、信じてやってみてほしいです。
おすすめ本4.★眠りながら成功する(著者:ジョセフ・マーフィー)
潜在意識を使ってお金(富・成功)を得る方法です。Amazonのレビュー欄を読んでみてください。実践報告が多数載っています。たいへん励みになるでしょう。
はじめまして今仕事もなくお金も今日で底つき人生終わりです自分で如何したら良いか毎日考えてますまずお金ない金融で借りたいのですがブラックですもうこの先人生辞めるしかないですね
はじめまして。人生おわりにしたいです。
幼少期は親からの暴言などに耐え、行きたい進路に進めず、お見合い結婚、妊娠、出産、育児、離婚。 親権は15年間専業主婦だった私には子供を、育てる貯蓄すら残っておらず、弁護士を雇うお金もなく元旦那へ。就職できたと思えばブラック企業。婚姻時のモラハラでの精神疾患も患っており治っておらず、生きるために働かなきゃいけない。楽しい事をする時間もお金もない。人生を終わりにする方法を知りたかったです。転職のHPつけて、不快です